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UI Automation のアクティビティ
最終更新日 2024年4月3日

Microsoft OCR

UiPath.Core.Activities.MicrosoftOCR

指定した画像から文字列とその情報を抽出します。[Microsoft OCR] アクティビティは、あれば Windows 10 ビルトイン OCR を使用し、なければ既定の MODI OCR エンジンを使用します。[OCR で検出したテキストをクリック][OCR で検出したテキストをダブルクリック][OCR で検出したテキスト上でホバー][OCR でテキストを取得][OCR でテキスト位置を探す] などの他の OCR アクティビティで使用できます。

注:

[Microsoft OCR] アクティビティで使用される MODI (Microsoft Office Document Imaging) エンジンは、Windows 7 および Windows 10 用の Microsoft テクニカル サポートに依存しています。

Microsoft は 2020 年 1 月から Windows 7 のすべてのサポートを終了することに注意してください。

注: このアクティビティは回転されたドキュメントをサポートしていないため、そのようなドキュメントに対する結果は予測できません。
重要: Microsoft OCR エンジンでは、識別された単語の信頼度が報告されません。[ドキュメントをデジタル化] アクティビティでこの OCR エンジンを使用している場合、すべての単語についてすべての OCR 信頼度の値に -1 (不明) が設定されます。

プロパティ

オプション
  • Language - OCR エンジンが UI 要素または画像からテキストを抽出するために使用する言語です。「english」、「japanese」、「romanian」など、言語名を完全記述する必要があります。Microsoft OCR エンジンは、システムにインストールされている言語を使用します。
  • ExtractWords - このチェック ボックスをオンにした場合は、検出された各単語の画面上の位置が抽出されます。
  • プロファイル - OCR の読み取りを向上させる目的で、指定した画像または UI 要素の前処理プロファイルを選択します。次のオプションを使用できます。

    • なし - 前処理プロファイルを適用しません。
    • 画面 - リモート デスクトップ アプリケーションに適した前処理です。
    • スキャン - スキャンされたファイルに適した前処理です。
    • レガシ - 画像の前処理にエンジンの既定の設定を使用します。これが既定のオプションです。
  • Scale - 選択した UI 要素または画像の倍率です。値が高いほど画像が拡大されます。これにより OCR の読み取りを向上させることができるため、画像が小さい場合にお勧めします。倍率を下げたい場合は 0 ~ 1 の間の値も指定できます。既定値は 1 です。

    重要: 画像のサイズが大きいと、拡大縮小率が 1 より大きい場合にエラーが発生することがあります。
出力
  • Text - 抽出した文字列です。このフィールドは String 型変数のみをサポートします。
  • Result - 抽出された単語と画面上の位置が表示されます。このフィールドでは、KeyValuePair <rectangle,string> 変数のみサポートされています。
入力
  • Image - 処理を必要とする画像です。このフィールドでは Image 変数のみサポートされています。
共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
  • プロパティ

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