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ワークフローに関するアクティビティ
最終更新日 2024年4月1日

テキストの一致を確認

UiPath.Core.Activities.IsMatch

説明

指定した正規表現と、指定した一致オプションを使用して、指定した入力文字列の中で一致が見つかったかどうかを示します。このアクティビティには、正規表現ビルダー ウィザードが含まれています。このウィザードの設定については、こちらをご覧ください。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

クロスプラットフォームでの設定

  • Input - 一致を検索する文字列です。
  • Pattern - 一致させる正規表現パターンです。
詳細オプション

その他

  • 正規表現のオプション - 一致オプションを指定する列挙値のビット単位の組み合わせです。利用可能なオプションは、IgnoreCaseMultilineExplicitCaptureCompiledSingelineIgnorePatternWhitespaceRightToLeftECMAScriptCultureInvariant です。
  • 結果 - 正規表現で一致するものが見つかった場合は True、そうでない場合は False に設定されるブール変数です。

Windows - レガシ、Windows での設定

デザイナー パネル
  • 正規表現を設定... - 正規表現ビルダー ウィザードが開き、一致させる正規表現パターンを指定できます。
プロパティ パネル
共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
入力
  • Input - 一致を検索する文字列です。
  • Pattern - 一致させる正規表現パターンです。
  • 正規表現オプション - 一致オプションを指定する列挙値のビット単位の組み合わせです。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
  • 結果 - 正規表現で一致するものが見つかった場合は True、そうでない場合は False に設定されるブール変数です。

[文字列の一致を確認] アクティビティの使用例

このワークフローでは、[文字列の一致を確認] アクティビティをカスタムの正規表現と組み合わせることで、メール アドレスの妥当性を検証する方法について説明します。

サンプルと同等のオートメーション プロセスは以下のように構築できます。

  1. Studio を開いて、新しいプロセスを作成します。
  2. ワークフロー デザイナーに [シーケンス] コンテナーをドラッグします。

    • 次の変数を作成します。

      変数名

      変数の型

      既定値

      EmailToCheck

      文字列

      John.Doe@server.org

      IsMatch

      Boolean

       
  3. [シーケンス] コンテナーに、[文字列の一致を確認] アクティビティをドラッグします。

    • [プロパティ] パネルの [入力] フィールドに変数 EmailToCheck を追加します。
    • Result (値) フィールドに変数 IsMatch を追加します。
    • [正規表現を設定] ボタンをクリックして、正規表現をカスタマイズします。この例では、[値] フィールドに式 ^([\w\.-]+@[\w\.-]+\.\w{2,4})$ を追加します。
      注: 正規表現のカスタマイズ方法や設定方法の詳細は、こちらをご覧ください。
  4. [文字列の一致を確認] アクティビティの下に [条件分岐 (if)] アクティビティをドラッグします。

    • [条件] フィールドに変数 IsMatch を追加します。
  5. [条件分岐 (if)] アクティビティの [Then] フィールドに [メッセージ ボックス] アクティビティをドラッグします。

    • String.Format("{0} is a valid email addess", EmailToCheck)[テキスト] フィールドに追加します。
  6. [条件分岐 (if)] アクティビティの [Else] フィールドに [メッセージ ボックス] アクティビティをドラッグします。

    • String.Format("{0} is not a valid email addess!", EmailToCheck)[テキスト] フィールドに追加します。
    • ワークフローは次のようになります。



  7. プロセスを実行します。入力として追加したメール アドレスが検証され、結果がメッセージ ボックスに表示されます。

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