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UI Automation のアクティビティ
最終更新日 2024年4月3日

Google Cloud Vision OCR

UiPath.Core.Activities.GoogleCloudOCR

Google Cloud OCR エンジンを使用して、指定した UI 要素または画像から文字列とその情報を抽出します。他の OCR アクティビティ ([OCR で検出したテキストをクリック][OCR で検出したテキストをダブルクリック][OCR で検出したテキスト上でホバー][OCR でテキストを取得][OCR でテキスト位置を探す] など) で使用できます。

プロパティ

共通
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。
入力
  • Image - 処理を必要とする画像です。このフィールドでは Image 変数のみサポートされています。
ログオン
  • ApiKey - Google Cloud OCR へのアクセスに必要な API キーです。
その他
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
オプション
  • 検出モード - Google Cloud Vision OCR に送信する検出フラグを指定します。選択可能な値は、TextDetectionDocumentTextDetection です。既定値は TextDetection です。

    重要: TextDetection モードでは、識別された単語の信頼度が報告されません。[ドキュメントをデジタル化] アクティビティでこの OCR エンジンを使用している場合、すべての単語についてすべての OCR 信頼度の値に -1 (不明) が設定されます。
  • ExtractWords - このチェック ボックスをオンにした場合は、検出された各単語の画面上の位置が抽出されます。
  • 言語 - OCR エンジンで UI 要素または画像からテキストを抽出するために使用される言語です。Google OCR エンジンの場合、[言語] フィールドには、ルーマニア語の場合は「ron」、イタリア語の場合は「ita」、日本語の場合は「jpn」、フランス語の場合は「fra」などの言語ファイル接頭辞を含める必要があります。サポートされている言語の接頭辞は、このページにあります。
  • 適宜サイズを上限値に変更 - これを選択すると、Google Cloud Vision エンジンの画像サイズの上限を超えないようにするために、このエンジンは対象となる画像のサイズを縮小しようと試みます。既定では、このチェック ボックスはオフに設定されています。
  • 拡大縮小 - 選択した UI 要素または画像の拡大縮小の倍率。この数値が大きいほど、画像が拡大されます。OCR の読み取り精度が向上することから、小さい画像で使用することをお勧めします。縮小が必要な場合、0 ~ 1 の範囲の値を設定することもできます。既定値は 2 です。

    重要: 画像のサイズが大きいと、拡大縮小率が 1 より大きい場合にエラーが発生することがあります。
出力
  • テキスト - 抽出したテキストです。このフィールドでは string 型の変数のみがサポートされています。
  • 結果 - 抽出された単語と画面上の位置が表示されます。このフィールドでは KeyValuePair<rectangle,string> 型の変数のみがサポートされています。
  • プロパティ

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